ジャリン・ソロモンJarrin Solomon、1986年1月11日 ‐ )は、トリニダード・トバゴの陸上競技選手。専門は短距離走の400mで、自己ベストは44秒98。2017年ロンドン世界選手権男子4×400mリレーの金メダリスト、2012年ロンドンオリンピック男子4×400mリレーの銅メダリストである。父は1980年モスクワオリンピック男子400mファイナリストのマイク・ソロモン。

経歴

2012年3月のイスタンブール世界室内選手権男子4×400mリレーでアンカーを務め、決勝では3分06秒85のトリニダード・トバゴ記録(当時)を樹立しての銅メダル獲得に貢献。自身初となる世界大会のメダルを獲得した。

2012年8月のロンドンオリンピック男子4×400mリレーに出場。オリンピック初出場とともに親子2代にわたるオリンピック出場も成し遂げると、2走を務め、2分59秒40のトリニダード・トバゴ記録(当時)を樹立しての銅メダル獲得に貢献。4×400mリレーにおけるトリニダード・トバゴ勢のメダル獲得は、1964年東京大会で男子が銅メダルを獲得して以来、男女通じて48年ぶり史上2度目だった。

2015年8月の北京世界選手権男子4×400mリレー予選で2走を務め、2分58秒67をマークしての決勝進出(組2着の全体2位)に貢献した。決勝でトリニダード・トバゴチームは2位に入り、予選だけに出場したソロモンも銀メダルを獲得した。

2016年3月のポートランド世界室内選手権男子4×400mリレー決勝で1走を務め、3分05秒51のトリニダード・トバゴ記録を樹立しての銅メダル獲得に貢献した。

2017年8月のロンドン世界選手権男子4×400mリレー決勝で1走を務め、2分58秒12のトリニダード・トバゴ記録を樹立しての金メダル獲得に貢献。4×400mリレーではオリンピックも含めトリニダード・トバゴ勢初の金メダル獲得という快挙を達成した。

家族

父のマイク・ソロモンもトリニダード・トバゴ代表として活躍した陸上選手。400mで45秒55(1980年)の自己ベストを持ち、1976年モントリオールオリンピック男子4×400mリレーで6位、1978年英連邦競技大会男子400mで4位、4×400mリレーで5位、1980年モスクワオリンピック男子400mと4×400mリレーで6位、1983年ヘルシンキ世界選手権男子800mで準決勝進出などの実績を持つ。

自己ベスト

主要大会成績

備考欄の記録は当時のもの

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • ジャリン・ソロモン - ワールドアスレティックスのプロフィール(英語)
  • ジャリン・ソロモン - Olympedia(英語)
  • ジャリン・ソロモン - National Sporting Archives of Trinidad and Tobagoのプロフィール(英語)
  • ジャリン・ソロモン (@Jpump44) - X(旧Twitter)
  • ジャリン・ソロモン (Jarrin-Solomon-134033690073336) - Facebook

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【ソロモンの72柱】ソロモン72柱 72 Spirits of Solomon 森霧矢 AWRD

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