Apple Thunderbolt Display(アップル・サンダーボルト・ディスプレイ)は、Appleが開発・販売していたフラットパネルモニターである。
概要
2011年7月20日、Appleの公式サイトで発表され、販売が開始された。
27インチ(解像度2,560×1,440)、LEDバックライトとIPS液晶パネルを採用するなど、仕様は前モデルであるApple LED Cinema Display27インチモデルを踏襲しているが、本体の接続ケーブルがMini DisplayPortからThunderboltケーブルに変更されている。従って、接続に対応しているMacはThunderbolt端子搭載のモデルに限られている。
Thunderboltに対応するMacとの接続により、USB 2.0、FireWire 800、ギガビット・イーサネット端子を搭載したThunderboltドックとしての役割も担っている。また、背面のThunderbolt端子は別のThunderbolt対応機器と接続できるデイジーチェーン接続にも対応している。
2016年6月に販売終了。代替としてLGエレクトロニクスがAppleと共同開発したディスプレイ「LG UltraFine 5K Display」(27インチ)及び「LG UltraFine 4K Display」(23.7インチ)がApple Store オンラインで販売されている。
2019年12月11日には、Apple純正製品として新たに解像度6K (6,016×3,384) のプロ向け製品Apple Pro Display XDRが発売された。
仕様
出典
関連項目
- ディスプレイ (コンピュータ)
- 液晶ディスプレイ
- Apple Studio Display
- Apple Cinema Display
- Apple Pro Display XDR
外部リンク
- Apple Thunderbolt Display - 技術仕様

