塩屋八幡宮(しおやはちまんぐう)は、熊本県八代市八幡町にある神社である。旧社格は村社。
由緒
1632年(寛永9年)、細川忠興(三斎)が八代城に隠棲するに伴い、崇敬する宇佐神宮を勧請し八幡浜(現・若宮神社の地)に創建した。
1655年(明暦元年)、松井興長が現在の地に社を移し、八代城下西域の守護神とした。九州三大祭りの一つである八代神社の妙見祭において、神幸行列の御旅所となっている。
祭神
- 応神天皇
- 神功皇后
- 仁徳天皇
- 武内宿禰
例祭日
- 11月25日
境内社
- 金刀比羅宮
- 祭神 - 大物主命、崇徳天皇
- 稲荷神社
- 祭神 - 倉稲魂神、猿田彦命、大宮女命
出典
参考文献
- 熊本県教育会・石川愛郷編纂『八代郡誌』1927年、(1973年再発行、臨川書店)
- 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、534頁
関連項目
- 宇佐神宮
- 八幡宮




