カルタスクレセント(Cultus Crescent )は、かつてスズキが販売していた乗用車で、世界各国でさまざまなブランド、さまざまな名前で販売された実績を持つ。
歴史
カルタスクレセントは1995年1月に日本で発売され、1995年前半に世界市場に投入された。
当初、3ドアハッチバックと4ドアセダンとして、SOHC 16バルブ Gファミリーエンジンを搭載し、1.3Lと1.5Lの形式で、出力は85〜97 PS。1.3Lはハッチバックのみで、99 PSの1.6Lはセダンのみで取り扱われた。最終的に4WDは1.6L車で提供された。これは基本的にスズキ・エスクードと同じエンジンで、出力は115 PSに引き上げられていた。
1998年のマイナーチェンジ
スズキは、1998年半ばにカルタスクレセントのスタイルを変更し、カルタス(日本市場のみ)に改名。北米では1999年モデルで切り替えが行われた。
トリビア
黄色のスズキ・エスティーム(赤いドアが1枚)は、AMCのテレビ番組「ベター・コール・ソウル」でジミー・マッギルの車として使用されていた。
ギャラリー
脚注




